琥珀糖開発
琥珀糖は「食べる宝石」とも呼ばれる、きらきら輝く見た目が美しいお菓子です。
見た目は透明感があり、色とりどりの華やかさがあります。
食感は外側がシャリっと、内側がぷるんとしています。
このような特徴を活かし、秋保を代表する魅力的なお土産を目指します。
ここでは、開発に向けての試作や完成した琥珀糖をご紹介します。
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試作結果【食用色素】
食用の色素を用いた試作の結果です。オレンジの色素を使用しました。入れる色素の量を調整することで、きれいなグラデーションを作ることができました。
試作結果【バタフライピー】
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バタフライピーという青いハーブを用いた試作の結果です。市販のシロップを使用しました。レモン果汁を入れることで、青色から紫色に変化するという特徴を活かし、2色の琥珀糖を作ることができました。
試作結果【ジャム】
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市販のジャムを用いた試作の結果です。左はブルーベリー、右はマーマレードジャムを使用しました。色はとてもきれいに出ましたが、水分量が多くなることで固まりづらくなるということがわかりました。
試作結果【いちごシロップ】
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仙台国際ホテルのパティシエをされている土屋貴幸様にご協力いただき、いちごシロップを使用して試作しました。本物のいちごを使ったシロップは、風味が豊かで濃厚な味わいでした。
2022年度開発【AKIU琥珀糖】
秋保の紅葉を彩るライトアップイベントである「アキウルミナ」をモチーフに「AKIU琥珀糖」を開発しました。
赤はイチゴ味、紫はぶどうジュースの味など、カラフルで様々な味わいを楽しむことのできる琥珀糖となっています。
この見た目の美しさを活かして透明な瓶を使用することで、シンプルでありながらも中身の良さを感じることのできるパッケージとなっています。
2022年10月30日に泉パークタウンタピオ前で開催されたテロワージュマルシェにて販売しました。
2023年度開発【秋保のしずく~秋保大滝琥珀糖~】
秋保の観光名所である秋保大滝をイメージした「秋保のしずく~秋保大滝琥珀糖」を開発しました。
青は白ブドウ味、茶色はコーヒー味となっており、2022年度より味も食感もレベルアップした琥珀糖となっています。
滝の流れる様子が伝わるよう細長い瓶を使用し、ラベルは夏と秋をイメージした2種類を作成しました。
2023年10月28日、29日に秋保ワイナリーで開催されたハロウィンマルシェにて販売しました。